「Apple（アップル）」が10月13日（現地時間）に行った新製品発表会で、以前から噂されていた5G対応のiPhone 12を発表。通常モデル、小型のmini、高性能なPro、高性能かつ大型のMaxの4種類がラインアップされ、本稿ではiPhone 4を彷彿とさせるフラットデザインが特徴的な通常モデルおよびminiについてご紹介（ProとMaxについてはこちらを）。

通常モデルはiPhone 11から画面サイズは変わらないが11%薄く、15％小さく、16％軽くなり、iPhone史上最も大きく隅々まで広がるSuper Retina XDRディスプレイにアップデート。これまで多くの人を苦しめてきた画面割れなどを防ぐべく耐落下性が従来の4倍というCeramic Shieldを採用し、“スマートフォン史上最速のチップ”とされるA14 Bionicチップも内臓。また、背面にはマグネットを搭載し対応するワイヤレスチャージャーから無線充電を行えるMagSafeなる新機能も。気になるカメラ性能は超広角と広角の2種類のレンズとなっており、新機能としてナイトタイムラプスが加わったほか、露出調整などを自動的に行う能力を強化し、どちらのレンズでもナイトモードが使用可能になった。iPhoneシリーズ初のminiは画面サイズが5.4インチと、通常モデルの6.1インチに比べるとかなりサイズダウンしているが性能は通常モデルと同等だということなので、女性をはじめとする手の小さい方はマストチェックだろう。